忍者ブログ
ゲームとか本とか。ついでに日常のこと
[161]  [160]  [159]  [158]  [157]  [156]  [155]  [154]  [153]  [152]  [151
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

突然ですが、またまた本(作家さま)紹介していこうと思います。
時たまこうやってお気に入りの作家さんとか本とか紹介できたらいいなぁ。

今回ご紹介したいのは桜庭一樹先生!
Image026.jpg代表的と言ったら
「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」
「推定少女」
「GOSICK」などなど
それとブログ記事をまとめたエッセイなども出版されてますね。(←左画像)


とくに「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」はかなり注目を集めた作品なので知っているひとも多いのではないでしょうか?読んだことあるかないかは別として。文章にへんなクセがなく、短くて面白いので個人的にオススメです。
ただ、桜庭さんの小説には大体言えるのですが、キャラ(特に少女)の個性がとっても強いです。鉄道ヲタクだったり自称人魚だったり、妙に老成しきってたり。自分はそれがまた好きなのですが。

それともう一個桜庭小説全体に言える特徴として、場所がかなり限定的なとこが挙げられます。桜庭さん本人が「少女と密室」に大きくウエイトを置いているのもあって、精神的であれ物理的であれ、主人公である少女達の思考はとっても限定的かつ視野の狭いものとなってます。ある意味引きこもりです(笑)
そういえば「砂糖菓子~」には本当の引きこもりや引きこもりに対して饒舌な方が出て来ますね。主人公の女の子はその引きこもりを神様のように見立てて扱ってますけど。

たいがい引きこもったせいで、桜庭少女は変な思考にたどり着きますね。そうした閉ざしきった少女達に対して外からアプローチを加えてくる何者かが登場するのが桜庭小説のおおまかなパターン。結果引きこもったへんてこ思考の少女達がどんな反応を起こすかが桜庭さんの小説の面白さだと個人的には思ってます。

・・・ちょっと堅苦しかったかな。
小説はともかくとして、桜庭さん本人もとっても面白い人です。
一日一冊ペースで読書をしているというほどの読書好き・・・というのがたしかいつぞやのテレビ放送で紹介されてた。年間400冊というのはほんとすごいと思います。自分なんて月に5~6冊程度だというのに。
公式サイトにリンク貼っときます。興味があったら行くが吉です。
Scheherzard

それと桜庭さんがどんな人か一発で理解できる裏技があります。

それは『Gosick(画像に載ってる小説)一巻の「あとがき」を読め!』です。

あとがきだけで大丈夫です。むしろあとがきだけで絶対に文庫本一冊分の価値はあります。
あ、ただし立ち読みする場合は覚悟してくださいね。
最低限お腹に力を入れておかないと変質者に見間違われます。笑いすぎて(笑)
Gosickのネタバレは書いてないので、安心して読めます。でも上記の通り安心して読んじゃいけません(オイ)
少しでも桜庭さんを知っていただけたら嬉しいです。

以上、乱文失礼しました。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Twitter
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
紅森 ノート
HP:
性別:
男性
自己紹介:

バーコード
ブログ内検索

Copyright (c)ころのご草子 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by north sound


忍者ブログ [PR]